糖質制限の2つのデメリット

2024.02.05 | まとめ

 みなさん、こんにちは!LAULE’A 50Fitnessです!

糖質制限ダイエットは効果が出やすく「食べられない」というストレスを感じない手軽に始められるダイエット法ですが、以下のようなデメリットがあると言われています。

今回は、糖質制限ダイエットのデメリットを回避するためにも、正しい糖質制限ダイエットについてご紹介します。

低血糖症による頭痛や眠気

 糖質制限中のデメリットとしてまず挙げられるのは、頭痛・眠気・めまい・だるい・イライラ・思考力の低下などです。この原因は、厳しい糖質制限によって「低血糖症」を引き起こしている可能性が考えられます。

厳しい糖質制限ダイエットによって糖質量(グルコース/ブドウ糖)が極端に減ってしまうと、脳の機能が落ちてしまい、その結果「低血糖」特有の症状が出てしまいます。

過度な糖質制限による低血糖症を引き起こさないためにも、毎日必要最低限の糖質量を摂取る必要があります。 

また、急激に糖質制限を始めると低血糖症になりやすいため、突然糖質制限ダイエットを始めるのではなく、徐々に1日の目標量に近づけてくよう心がけましょう。

②便秘になる可能性がある

 糖質制限ダイエット中によくあるデメリットとして、便秘になる可能性が考えられます。この原因は、食物繊維の摂取不足と、水分量の摂取不足です。糖質制限中に量を減らす炭水化物には、糖質だけではなく食物繊維も含まれています。また、食物繊維は野菜に多く含まれていますが、食物繊維を多く含む根菜類は糖質量も多いため、糖質制限中は避ける方が多いと思います。

つまり、糖質制限中は意識的に食物繊維を摂取しないと、便秘に繋がりやすくなるのです。

また、糖質制限中に量を減らすご飯や麺類には、調理の際に水分を多く含みます。炭水化物を減らして野菜やタンパク質中心の食生活になることで、摂取する水分量が減りやすくなるのも、便秘に繋がりやすくなります。

糖質制限を正しく

 過度な糖質制限による低血糖症を引き起こさないためにも、毎日必要最低限の糖質量を摂取る必要があります。糖質は、基礎代謝量を1,500kcal(1日)とした場合、最低原必要な糖質量はおおよそ100g(1日)とされています。

1日の糖質量70~130g程度、一食あたり25~40g程度(+おやつとして10g程度)は、毎日必ず摂取してください。

また、急激に糖質制限を始めると低血糖症になりやすいため、突然糖質制限ダイエットを始めるのではなく、徐々に1日の目標量に近づけてくよう心がけましょう。

また、糖質制限中の便秘というデメリットを避けるために、水溶性食物繊維が豊富な食べ物を積極的に摂取しましょう。水溶性食物繊維を多く含む食べ物は、わかめなどの海藻類や、ベビーリーフなどです。

まとめ

 正しい糖質制限ダイエットを行えば、特有のデメリットを回避しつつ、ダイエット効果を実感できます。過度な糖質制限をしないように、少しずつ調整していきましょう!

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