糖質、脂質の制限をせずに痩せる方法

2022.11.01 | まとめ

もしあなたが、どうしてもすぐに痩せたいから糖質制限やファスティングに手を出そうとしているのなら

一歩踏みとどまってこのブログに目を通して頂きたいです。

食事制限やファスティングを生半可な知識で行うと、過食症や拒食症になる可能性が高くなります。

実際に多くの人たちが、同じ様な症状で悩まされているのを私は目の当たりにしてきました。

きっと、今後のあなたの人生を大きく左右する内容になりますので、最後まで見て頂ければ幸いです。

食事制限のヤバすぎるデメリット

まずそもそも、制限する事がなぜ良くないのかをお伝えしなくてはなりません。

これは私の妻の実体験なのですが、妻はいわゆるボディビルのコンテストの様な大会に出場しました。

約4ヶ月をかけて10kg減量をしたのですが、その4ヶ月間が壮絶すぎました。

序盤は少しづつカロリーや脂質を制限して、少しづつ体脂肪を落とすのですが

後半になるにつれて糖質の制限も過度に行わないと痩せない状態になります。

ボディビルダーは一般の人とは違い、バキバキの腹筋がないと話になりませんのでそれくらい過度に行う必要がありました。

もちろん、毎日のトレーニングも欠かさず行い朝は有酸素運動、仕事終わりにウエイトトレーニングをして少しでも多く体脂肪量を削っていきます。

1日の摂取カロリーは700カロリーしか取っていないのにこの運動量ですから、さすがに身体に多大なるダメージを抱えます。

毎月来ていた生理は止まり、謎の湿疹やミミズ腫れが出来たり精神的にもそうとう追い込まれていました。

そんなこんなで大会が終わり、日本2位という成績を残し、見事努力が実りました。

ですが、ここからが1番恐ろしい状態になってしまうのです。

「食欲が抑えられない」

相当なカロリー制限をしてしまった為、反動で爆食をしてしまいました。

そのせいで食欲が爆発して、止まらなくなってしまったのです。

50kgだった体重は62kgまで増えてしまいました。

これ以上は太りたくないのに、食べても食べてもお腹が空いてしまう。

満腹になるまで食べないと気がすまない脳みそになってしまったのです。

それから2年経ちましたが、完治には至らず未だに悩まされる日もあります。

一番ひどい頃に比べたら、全然マシなのですがそれでも以上な食欲が襲う日があるみたいです。

あなたは、こうなる可能性があっても食事制限をしようと思いますか?

もし制限をしなくても痩せる方法があるならどちらの方法を選びますか?

そもそも制限しないと痩せない状態が問題

制限するしないの前に、そもそも制限をしないと痩せない体になるまで放置するのが良くありません。

よく30歳に近づくにつれて、太りやすくなったや、痩せにくくなったなどの発言を聞きますが

そりゃ、運動もせず不摂生をしていたら年齢に関係なく太りやすくなりますよ。

そんな状態になるまで、放置するのがそもそも良くないのですから

僕は多少食べてもすぐに体重を元に戻す事が出来ますので、昔と比べて太りやすくなったと言う感覚はありません。

トレーニングも18歳の頃から約10年間していますので、落ちている感覚はありませんしね。

結局大事なのは「継続」です。

少し食事が乱れて太るのは当たり前、大事なのは如何にすぐに元の状態に戻す努力をするかです。

それを継続すれば、まず脂肪で悩まされることはなくなります。

制限せずに痩せる方法は?

では、長くなりましたが本題に移りましょう。

制限せずに痩せる方法は以下の3つの事を意識して行ってみてください。

①腸内環境を良好に保つ

②適度に運動をする

③血糖値を急激に上げない

①の腸内環境に関しては最優先事項です。

腸内環境が荒れている人は、どれだけ食事制限をしても痩せません。

腸内環境を良好に保つことが、ダイエット成功の第一歩です。

②の適度な運動は、週に1〜3回の運動を目標に行いましょう!

そして、③の血糖値を急激に上げない事に関しては少し、深堀しましょう!

血糖値とは血液の中に含まれるブドウ糖の量のことを指します。

糖質を摂取することで体の中で分解され、最終的にブドウ糖になり血液中に溶け出し筋肉や肝臓に蓄えられます。

その際に急激に糖質を摂取すると、血糖値が急激に上がります。

血糖値が上がり続けると危険なので、膵臓が”インスリン”と言うホルモンを分泌させ血糖値を下げます。

このインスリンが出過ぎると、摂取した栄養が脂肪細胞へと変換されやすくなります。

なので、インスリンをなるべく出さない様にする為に血糖値を上げない様にする事が大切になります。

なるべく血糖値を上げない様にする為に、砂糖や小麦などの精製糖質をとる頻度量を少なくする事をお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の内容は短期間では大きな変化を齎すことは出来ません。

ですが、長期的に見て一生太らない身体を手に入れることが出来ます。

あなたは、短期間で大幅に痩せるがリバウンドや過食を引き起こす可能性がある方法を選ぶのか

はたまた、長期的ではあるが一生太ることなく体型維持をする方法。

どちらを選びますか?

いずれにせよ、あなたが継続できる方法を選びましょう。

セミパーソナルジムLAULE’A50Fitness

大阪市西区京町堀1−10−18大榮ビル東館3階A室

地下鉄肥後橋駅から徒歩3分、本町駅から10分

|