こんにちは!今日は多くのママたちが悩む「産後のお腹のたるみ」について、
しっかり向き合うための包括的なアプローチをご紹介します。
産後の体型変化は、決して”だらしない”からではありません。
むしろ、妊娠・出産という命がけのプロセスを経た結果です。
しっかりとケアをすれば良くなりますので
是非この記事を参考にしてください!
目次
妊娠中に分泌される「リラキシン」は骨盤をゆるめ、赤ちゃんの通り道を作る重要なホルモン。
このホルモンは出産後2〜3日で分泌が止まりますが、その影響は産後約1ヶ月間続くため、この期間は骨盤の不安定さや内臓の下垂につながりやすくなります。
結果、お腹がぽっこりしてしまうんですね。
産後約1ヶ月間はリラキシンの影響で骨盤が不安定になりやすいと言われています。
妊娠中に引き伸ばされた皮膚や結合組織は、出産後すぐには元通りになりません。
一度伸びた皮膚が完全に戻らないケースも多く、筋肉だけでなく皮膚のケアも必要に。
運動不足や大きくなったお腹の影響で、
腹筋が伸びきり弱くなります。
これが姿勢の崩れにつながり、さらに内臓の位置が下がってお腹が出やすくなるという悪循環に。
出産後の体は、段階的にゆっくり回復していきます。
この時期は「とにかく休む」が最優先。激しい運動や無理なダイエットはNGです。
骨盤や内臓がまだ不安定な時期なので、焦りは禁物。
医学的にも母体が妊娠前の状態に戻るまでの重要な期間とされています。
この頃から、体型やホルモンバランスが徐々に安定してきます。
妊娠中に蓄えた脂肪や水分が落ちやすく、体型を整えやすい重要な時期でもあります。
軽い運動や食事改善を始めるにはぴったりの時期!
でも、自己判断は避け、必ず医師の確認を受けましょう。
「痩せなきゃ!」というプレッシャーで無理な食事制限をすると、母体だけでなく赤ちゃんにも悪影響が出ることがあります。
食べる=痩せない、ではありません。
質の良い栄養が代謝を高め、自然と体は整っていきます。
出産後は腹筋が左右に広がる
「腹直筋離開」が起きている場合があります。
産後女性の30〜68%に見られる一般的な症状です。
仰向けに寝て軽く頭を上げた時に、お腹の中央に2〜3横指幅以上の溝や盛り上がりを感じる場合は、一般的な腹筋運動(クランチやプランクなど)は避けましょう。
重要: 腹直筋離開がある状態で不適切な腹筋運動を行うと、分離がさらに悪化する可能性があります。
まずは医師や理学療法士に相談することをお勧めします。
姿勢の改善やインナーマッスルの再教育が、お腹のたるみ改善にはとても重要です。
注意事項: 運動開始前には必ず医師の許可を得てください。
特に帝王切開の場合、傷口の回復には3〜6ヶ月かかるため、より慎重なアプローチが必要です。
さらに、必要に応じて補正下着や美容医療の選択肢もありますが、体の状態とタイミングをよく見て、専門家に相談することが大前提です。
産後の体は、回復に時間がかかるのが”普通”です。
個人差も大きく、体型が完全に戻るまでには数ヶ月から1年以上かかることも珍しくありません。
周りの声やSNSの情報に振り回されず、あなた自身の体と気持ちに寄り添うことが大切です。
もちろん運動を続けていると
産後の体型の戻りは早くなります。
出来れば、産後もしっかり運動を続けて
自身のモテる体型を取り戻しましょう!!
A. 一般的には産後3〜6ヶ月頃から徐々に改善が見られることが多いですが、
体質や生活習慣により個人差があります。焦らず、継続的なケアを心がけましょう。
A. 産後6〜8週間の「産褥期」が過ぎ、医師から許可が出てからスタートするのが一般的です。
帝王切開後は3〜6ヶ月の回復期間が必要な場合もあります。
A. 軽度であれば自然に改善することもありますが、
中等度以上の場合は適切なエクササイズや理学療法士の指導が有効です。
自己判断で強い腹筋運動を行うのは避けましょう。
A. はい、可能です。ただしカロリーや栄養の不足には注意が必要です。
極端な糖質制限や断食は避け、バランスの取れた食事を心がけましょう。
重要なお願い: この記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、
個別の医学的アドバイスに代わるものではありません。
運動や食事の変更を始める前には、必ず医師にご相談ください。
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