皆さんこんにちは、LAULE’A 50Fitnessです!
「運動前にウォーミングアップしているけど、何に効果があるかわからない。」
このように漠然とウォーミングアップやクーリングダウンをしている方も多いのではないでしょうか。
しっかり目的や効果を知ることで正しい方法の実施でき、効果を感じることができます。
そこでウォーミングアップやクーリングダウンの目的や効果について紹介します。
目次
ウォーミングアップの目的は、
⚫︎体を動きやすくする
⚫︎怪我を予防する
⚫︎心や気持ちの準備をする
ウォーミングアップの効果は
①筋肉を温める
ウォーミングアップには体を動かしたり、ストレッチをしたりすることで筋肉を温める効果があります。
筋肉は糸のような繊維が束になってできており、力を入れると繊維が伸び縮みします。
繊維の中には血液が流れており、筋肉の温度が上がり血液が温められることで、ドロドロした血液がサラサラになり、繊維が滑らかに伸び縮みできるようになります。
その結果、運動したときに筋肉がスムーズに動きけがの予防につながります。
②心拍数を上げる
運動やスポーツをすると筋肉を動かすエネルギーを作り出すため、酸素を血液の中に取り込む必要があります。そのため、心拍数を高め、呼吸回数が多くなります。しかし、いきなりこのような反応が体に起こると、心臓や肺などにかかる負担が大きくなるため、ウォーミングアップで事前に心拍数を上げて準備をすることが大切です。
③関節の動きを滑らかにする
ウォーミングアップにより関節を動かすことで、関節から滑液と呼ばれる成分が分泌されます。滑液は関節内の動きを滑らかにする潤滑油のような働きを持つため、よりスムーズな運動が可能になり、けがの予防にもつながります。
④神経を刺激して反応・反射を良くする
筋肉には神経がつながっており、その神経は背骨の通る脊髄から伸びています。運動により筋肉が動くと神経から脊髄へと刺激が伝わり、筋肉を反射的に動かすような刺激が返ってきます。そのため、ウォーミングアップで神経を刺激することで、瞬発的な反応や反射、一瞬に大きな力を必要とする動作をしやすくなる準備ができます。
クールダウンなる目的は
⚫︎運動による疲れをとる
⚫︎運動による体への負担を軽くする
クールダウンの効果は、
運動は体へさまざまなダメージを与えます。
具体的には筋肉や血管の損傷や炎症、血流や酸素の不足が起こり、結果として疲労がたまったり、筋肉痛が起こったりします。しかし、運動後にクーリングダウンをすることで、疲労の原因となる乳酸を取り除いたり、炎症を抑えたり、酸素不足を解消したりといった効果が得られ、疲労の回復や体への負担軽減が期待できます。
運動時に体を動かしやすくしたり、けがを予防したりするためにはウォーミングアップやクーリングダウンは大切になります。これまで、実施してこなかった方はぜひ実施するようにしましょう。
そして運動やスポーツの内容や種目、レベルに合わせて応用をしていただき、楽しく安全に運動をしていきましょう!
肥後橋・中之島のセミパーソナルジムLAULE’A50Fitness
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