寒暖差の原因と対策

2024.02.26 | まとめ

皆さんこんにちは、LAULE’A 50Fitnessです!

気温の変化が激しくなると体調に異変を感じる方もいるのではないでしょうか。特に季節の変わり目は体が突然の寒さ・暑さに適応するために「寒暖差疲労」と呼ばれている体調不良に陥るケースも珍しくありません。

 今回は寒暖差疲労と呼ばれる体の症状や原因、その対策などについて紹介していきます。

寒暖差疲労とは

 一般的に寒暖差疲労とは、急激な気温の変化に自律神経の働きが乱れて、体に疲労が蓄積されて体調不良を引き起こす現象と言われています。人の体は気温の変化に適応するために自律神経がはたらき、発汗したり筋肉に熱を生み出したりして体温を一定に保ちます。気温差が激しくなると、自律神経が過剰にはたらくことになり、疲労が蓄積されやすくなると言われています。

 特に、前日よりも5度以上の気温差がある場合だと、心身への影響が生じることが多くなります。

寒暖差疲労の主な症状

寒暖差疲労の症状は、身体的なものから精神的な不調まで幅広くあります。

頭痛、肩こり、腰痛、めまい、むくみ、寝つきの悪さや眠りの浅さ、全身の冷えなど

寒暖差疲労の対策

寒暖差疲労を軽減するためには、適切な対策が必要です。

①室内と室外の温度差を少なくする

寒暖差疲労を軽減するためには、室内と室外の温度差を最小限に抑えることが大切です。

室外との温度差を7℃以下に保つようにしましょう。

②適度に運動する

運動することも、寒暖差疲労を軽減するために重要です。

適度に汗をかかなければ汗腺のはたらきが鈍くなるため、さらに汗が出にくくなります。

適度な運動によって汗をかくことは、体温調節機能を整えるのに役立ちます。

必ずしも運動は激しいものである必要はありません。軽いウォーキングやストレッチなど、日常的に無理のない範囲でできる運動でも効果があります。

③規則正しい生活を心掛ける

規則正しい生活リズムは、寒暖差疲労を予防するために大切です。生活リズムが乱れると自律神経のバランスが崩れ、体調不良の原因となります。

まず、就寝時間と起床時間を決め、睡眠時間をしっかり確保しましょう。十分な睡眠は体の回復を助け、免疫力も高めます。

まとめ

「寒暖差疲労」は、体温調節が難しくなることで自律神経の乱れや疲労を招くもので、運動不足や不規則な生活習慣がリスクを高めます。

寒暖差疲労の主な症状には頭痛、肩こり、めまい、倦怠感、食欲不振、便秘、下痢、不眠などがあります。

室内と室外の温度差を少なくする、適度な運動などで寒暖差をなくしていきましょう。

肥後橋・中之島のセミパーソナルジムLAULE’A50Fitness

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