「たんぱく質をしっかり摂るならお肉が一番!」
そう思っていませんか?
確かに肉類も良質なたんぱく質源ですが、
日本人にとって 最も理想的なたんぱく質源は「魚」 かもしれません。
実は、魚には肉にはない 「日本人に合った栄養素」 がたっぷり含まれているのです。
今回は、魚が日本人に最適なたんぱく質源である理由を科学的根拠とともに解説 します!
目次
たんぱく質は筋肉や皮膚、髪の毛を作る重要な栄養素ですが、
摂取したたんぱく質をしっかり吸収できるかどうかがポイント になります。
実は、魚のたんぱく質は、肉類に比べて消化・吸収率が高い ことが分かっています。
研究データ
つまり、同じ量のたんぱく質を摂取しても、
魚のほうが効率よく体に吸収される ということ。
特に胃腸が弱い人や高齢者には、消化に優しい魚が最適です!
日本人は長い歴史の中で 魚を主な動物性たんぱく質源としてきた民族 です。
そのため、日本人の体は魚の栄養素を効率的に利用できるよう進化してきたとも言われています。
研究データ
つまり、日本人の体は「肉より魚をエネルギー源にするのに適している」と考えられるのです。
筋肉をつけたい人は「肉を食べるべき」と思いがちですが、
魚のたんぱく質も筋肉合成に優れている んです!
魚のたんぱく質の特徴
アミノ酸スコア100! → 筋肉合成に必要な必須アミノ酸がバランスよく含まれている
BCAA(分岐鎖アミノ酸)豊富! → 筋肉の回復や合成を促進
(Journal of the International Society of Sports Nutrition, 2019)
DHA・EPAが筋肉の炎症を抑える! → 筋肉痛の回復を早める効果
(Clinical Nutrition, 2017)
つまり、「筋トレを頑張るなら、
肉だけでなく魚も積極的に摂るべき!」ということです。
日本が世界トップクラスの長寿国である理由の一つが、
「魚を食べる習慣」にあるとされています。
魚に豊富な栄養素とその効果
DHA・EPA → 脳の働きを活性化し、認知症予防
(JAMA Neurology, 2020)
ビタミンD → 骨を強くし、免疫力UP
(The Journal of Nutrition, 2019)
タウリン → 血圧を下げ、心臓病リスクを減らす
(Circulation Research, 2021)
特に、青魚(サバ・イワシ・アジなど)には
アンチエイジング効果も期待できる 栄養素がたっぷり含まれています!
魚は肉類に比べて 低脂質・低カロリー なので、
ダイエット中のたんぱく質補給にもピッタリです。
100gあたりのカロリー比較
サーモン(208kcal)
サバ(202kcal)
タラ(79kcal)
牛もも肉(250kcal)
豚バラ肉(386kcal)
「高たんぱく&低カロリー」な魚を選べば、筋肉をつけつつ、
余分な脂肪をつけずに引き締まった体を作れる というわけです!
消化・吸収が良く、効率的にたんぱく質を摂取できる!
日本人の体質に合った栄養素を多く含む!
筋肉づくりに欠かせない必須アミノ酸が豊富!
健康長寿をサポートするDHA・EPA・ビタミンDがたっぷり!
低脂肪・低カロリーでダイエットにも最適!
「たんぱく質=肉」と考えがちですが、
魚こそ 日本人にとって最適なたんぱく質源 なのです!
「健康的に筋肉をつけたい、ダイエットしたい、長く元気でいたい!」
そんな方は、ぜひ日常的に魚を取り入れてみてくださいね!
セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A50Fitness 肥後橋店
〒550-0003
大阪府大阪市西区京町堀1丁目10-18 大榮ビル東館3階A室
セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A50Fitness 阿波座店
〒550-0012
大阪府大阪市西区立売堀4丁目6-20 戎阿波座ビル201