目次
運動中の水分補給は、ただの「水分摂取」ではありません。
熱中症・脱水症状・筋肉痙攣・疲労などを防ぎ、
集中力・パフォーマンスを維持する「予防医学的介入」です。
適切な水分補給はパフォーマンスの向上と命を守るのに軽視出来ないことです。
この記事では最適な水分補給方法をお伝えします。
比較項目 | 冷水(5〜15℃) | 常温水(20〜35℃) |
---|---|---|
吸収速度 | ◎ 胃から腸へスムーズ | △ やや遅い |
クーリング効果 | ◎ 内部から熱を冷ます | × 体温維持に向く |
飲みやすさ | ◎ 喉ごし良好 | ○ 胃腸に優しい |
運動時の適性 | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ |
運動時は「5〜15℃の冷水」が圧倒的に推奨されます。
吸収が早く、熱中症予防にも最適です。
注意点:市販のスポーツドリンクは糖分が多すぎることも
→ 運動目的に合わせて薄めて使うのがベター
飲料タイプ | 特徴 | 推奨シーン |
---|---|---|
スポーツドリンク | 糖+電解質のバランス◎ | 一般的な運動・軽い発汗時 |
経口補水液(ORS) | 電解質多め、糖少なめ | 発熱・嘔吐・重度脱水・高温環境など |
運動状況 | 推奨量 | 補給頻度 | 備考 |
---|---|---|---|
軽度・涼しい | 500〜700ml | 20〜30分ごと | 水でもOK |
中度・通常環境 | 700〜1000ml | 15〜20分ごと | スポドリが◎ |
高強度・高温多湿 | 1000〜1500ml | 10〜15分ごと | WBGT25℃以上は特に注意 |
最適な水分補給は、「感覚」ではなく「データ」に基づく戦略です。
Q. 水ではダメですか?
→ 軽度の運動ならOK。ただし、汗の量が多い運動ではナトリウムや糖質の補給が不可欠です。
Q. 飲み過ぎもダメですか?
→ はい。「低ナトリウム血症(希釈性)」のリスクがあり、極端な大量摂取は危険です。
Q. スポーツドリンクは毎回必要?
→ 強度・気温によって調整を。軽いジョギング程度なら水でもOKです。
水分補給は、「何を」「どれだけ」「いつ」飲むかで運動の質が変わります。
運動のパフォーマンスを高めたいなら、まずは「正しく飲むこと」から。
次のトレーニングでは、ぜひ意識してみてくださいね!
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