はじめに|季節の変わり目に体調を崩す原因は「自律神経の乱れ」かも?
「最近、なんだか疲れやすい…」
「眠りが浅く、朝スッキリ起きられない…」
そんな体調不良を感じていませんか?
季節の変わり目は、気温・気圧・湿度の変化が激しく、自律神経が乱れやすい時期。
その結果、ホルモンバランスにも影響を及ぼし、
疲労感・睡眠障害・イライラ・免疫力低下など、さまざまな不調が現れることが分かっています【※1】。
本記事では、
交感神経と副交感神経の働きとそのメリット
交感神経が過剰になると起こるリスク
副交感神経を活性化させる方法
について、科学的根拠に基づいた情報 をもとに詳しく解説します。
「なんとなく不調」を放置せず、今日から自律神経を整える生活習慣を身につけましょう!
目次
交感神経とは?(活動モード)
交感神経は、「活動時に優位になる神経」 で、ストレス・運動・仕事など、
身体がエネルギーを必要とする場面で活発になります。
【交感神経の役割】
心拍数・血圧の上昇(血流を促し、筋肉を活性化)
脂肪燃焼・血糖値上昇(エネルギー供給をスムーズに)
集中力・反応速度の向上(アドレナリン分泌)
消化機能の抑制(運動にエネルギーを集中させる)
【交感神経がもたらすメリット】
運動時のパフォーマンス向上 → 持久力・瞬発力がアップ
集中力・判断力の向上 → 仕事や勉強の効率が上がる
しかし、交感神経が過剰になると、ストレスホルモン「コルチゾール」が過剰分泌 され、
慢性的な疲労や不調の原因になります【※2】。
副交感神経とは?(リラックスモード)
副交感神経は、「休息・回復時に優位になる神経」 で、リラックスしたり、
睡眠中に働くことで心身の修復を促します。
【副交感神経の役割】
心拍数・血圧の低下(リラックス状態を作る)
消化機能の促進(胃腸の働きを活発に)
免疫機能の強化(病気の予防・回復をサポート)
睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌促進(深い眠りを誘導)
副交感神経が十分に働かないと、慢性疲労・免疫低下・自律神経失調症の
リスクが高まる ことが分かっています【※3】
交感神経が過剰に働き続けると、以下のような症状が現れる可能性があります。
慢性的なストレス・緊張状態 → 精神的な不安・イライラ増加
血流悪化による冷え性・肩こり・頭痛 → 筋肉の緊張が続くため
睡眠の質の低下 → メラトニン分泌が抑制され、不眠・寝つきの悪化
胃腸トラブル(消化不良・便秘) → 交感神経優位だと消化機能が低下
特に、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌が続くと、
免疫力が低下し、感染症リスクが高まる ことが報告されています【※4】
予防のカギは、副交感神経を活性化させること!
① 深呼吸でリラックス(呼吸法)
「腹式呼吸」を行うことで、副交感神経が刺激され、リラックスモードに入ります【※5】。
方法:4秒かけて鼻から息を吸い、8秒かけて口からゆっくり吐く
② お風呂で体を温める
ぬるめ(38~40℃)のお湯に15分程度つかると、副交感神経が活性化しやすくなります【※6】
③ 食後はリラックスタイムを作る
食事のあとは、副交感神経が働きやすい時間。スマホやPCを見ず、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
④ アロマの香りで脳を癒す
特に「ラベンダー」や「カモミール」の香りは、副交感神経を活性化することが研究で分かっています【※7】
⑤ 軽いストレッチで筋肉をほぐす
夜寝る前にストレッチを行うと、血行が良くなり、副交感神経の働きが促進されます【※8】
交感神経は、活動と集中力をサポート
副交感神経は、回復とリラックスをサポート
この2つの神経がバランスよく働くことで、体調が整い、心身の健康を維持できます。
「深呼吸」「温める」「リラックス習慣」を意識し、
無理なく日常に取り入れてみましょう!
季節の変わり目でも体調を崩さず、元気な毎日を過ごすために、
今日から実践してみてください!
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