女性が悩む浮腫みの原因とは

2024.04.01 | まとめ

皆さんこんにちは!

皆さんは朝起きて部分的に浮腫んでいることはありませんか?

今回は、特に女性に多い浮腫みの原因についてご紹介します。

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浮腫とは

 人の体は、約60%が水分でできています。
その体内の水分の3分の2は、「細胞内液」という細胞の中に含まれる水分で、残りは「細胞外液」といい、血液に含まれる水分や、細胞と細胞の間を満たしている水分です。これらの水分は、細胞に栄養を送ったり、老廃物を除去する役割があります。細胞や血管の中を行き来して体内の水分のバランスを保っているのも特徴のひとつです。

しかし、このバランスが崩れて、細胞と細胞の間に水がたまり、異常に増加したのが「浮腫み」です。

浮腫みができる原因

浮腫みは、血流の低下によって引き起こされます。
私たちの体に必要な酸素や栄養は、血液によって体の隅々にまで届けられます。届け終わった後は、細胞から作られた二酸化炭素や老廃物を受け取って、心臓に戻ってきます。この時、筋肉が動くことで血流を促し心臓に血液が戻されますが、動かない場合、血流が悪くなり浮腫みの原因になります。

デスクワークの多い人が、夕方になると脚がパンパンになるのは、下肢の筋肉を動かさなかったために、足の血流が低下してしまうからです。

足は心臓から遠くにあるため、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たして、血液とともに水分を心臓に送ったり、全身に巡らせています。ふくらはぎの筋肉を使わずに、ずっと動かずにいると、重力の影響で水分が下半身にたまってしまい、足が浮腫む原因となります。

浮腫み予防

むくみは、普段の生活で意識するだけ予防ができます。

①体を動かす
普段から体の血行を良くしておくことが浮腫み対策には有効です。定期的に運動を取り入れるほか、普段から階段を使う、できるだけ早足で歩くなど、特に足を動かすことを意識してみましょう。

②塩分を摂りすぎない
体は常に体内の塩分濃度を一定にする働きがあります。そのため、塩分の多い食事を摂ると、体は水分を溜め込んで塩分濃度を下げようとします。それが、浮腫みになる可能性もあります。外食ばかりだとどうしても塩分を多く摂りすぎてしまいます。また、自炊の場合でも、加工食品には精製された塩分が多めに含まれています。自宅に常備する塩は、カリウムやマグネシウムも含む塩を心がけていきましょう。

③アルコールは飲みすぎない
ビール、ワイン、お酒など、アルコール類を飲むと、体の血管が広がって一時的には血行がよくなりますが、喉が乾くので水分を多く摂ることになります。また、アルコール摂取時にとるおつまみは基本的に塩分が高め。そのため、アルコール自体はもちろん、アルコールを飲む環境も、浮腫みをまねきやすくなります。
お酒の席は楽しいですが、飲む量の調整を行い、必ず休肝日をもうけましょう。

まとめ

女性は特に男性よりも体の浮腫みが出やすくなっています。普段の生活から浮腫み予防を心掛けていきましょう。

セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A50Fitness 阿波座店
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