「コーヒーと一緒に甘いものを食べるのがやめられない…」
「カフェでのリラックスタイムが習慣になっているけど、最近ちょっと太った気がする…」
こんな経験、ありませんか?
実は、コーヒーと甘いものの組み合わせは、太りやすくなる可能性がある んです!
今回は、その理由を科学的な視点から解説しながら、太りにくい飲み方のコツもお伝えします。
目次
コーヒー自体はカロリーゼロですが、甘いものと一緒に摂ることで
血糖値の急上昇、脂肪の蓄積、食欲の乱れ など、ダイエットにとって悪影響を及ぼす可能性があります。
では、具体的にどのようなメカニズムで太りやすくなるのかを見ていきましょう!
「カフェでラテとスイーツのセットを楽しむのが日課!」という方も多いと思いますが、
実はこの組み合わせが 脂肪を溜め込みやすくする原因 になっているんです。
🔍 参考研究
ハーバード大学の研究では、高GI(血糖値を急上昇させる)食品を頻繁に摂取することで
インスリン抵抗性が高まり、肥満や糖尿病のリスクが上がる ことが報告されています。
(Ludwig, D. S., et al. “High glycemic index foods, overeating, and obesity.” JAMA.)
「コーヒーは脂肪燃焼を助けるから、太りにくいんじゃないの?」
と思う方もいるかもしれません。
確かに、カフェインは一時的に代謝を上げる効果がある ことが分かっています。
(Dulloo, A. G., et al. “Caffeine consumption and energy expenditure: a meta-analysis.”)
しかし、問題なのは コーヒーと一緒に甘いものを食べること!
実は、カフェインはインスリンの働きを悪くする ことがあるんです。
つまり、「カフェラテ+スイーツ」=太りやすいコンボ というわけです。
コーヒーは一時的に食欲を抑える作用がありますが、
その効果が切れると逆に空腹感が増すことが分かっています。
(Greenberg, J. A., et al. “Caffeine, energy balance, and obesity.” The American Journal of Clinical Nutrition.)
甘いものとコーヒーを一緒に摂ると…
カフェインの覚醒作用 で血糖値が乱高下
甘いものの急激なエネルギー補給
↓
血糖値が下がると、さらに甘いものが欲しくなる → 食べ過ぎのリスクが高まる
じゃあ、もうカフェでのスイーツタイムは諦めるしかないの!?
いいえ、そんなことはありません!
少しの工夫で、太りにくい飲み方・食べ方ができます。
コーヒーと甘いものの組み合わせは、
血糖値の急上昇 → インスリン分泌 → 脂肪蓄積
カフェインがインスリン感受性を下げ、さらに太りやすくなる
満腹感を得られにくく、食べ過ぎを招く
といったリスクがあることが分かりました。
でも、「絶対に食べてはいけない!」わけではありません。
ブラックコーヒーにする、低GIのスイーツを選ぶ、
タンパク質と一緒に食べる などの工夫をすれば、太りにくく楽しむことも可能です!
「コーヒー&スイーツの上手な付き合い方」を知って、賢くダイエットを続けましょう!
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