CBDが睡眠に与える科学的な効果

2024.02.19 | まとめ

どうも!肥後橋・中之島のセミパーソナルジムLAULE’Aです!

皆さんは巷で話題の「CBD」はご存知ですか?

CBD(カンナビジオール)は、大麻植物から抽出される成分の一つであり、
近年その健康効果が注目されています。

特に、CBDが睡眠に与える効果について、科学的な研究が進められています。
ここでは、CBDが睡眠に与える効果について、科学的な根拠を基に解説します。

不眠症改善

不眠症と言うと、多くの方は目を閉じてもなかなか寝られないことをイメージすると思いますが
夜遅くまでなぜか、眠くならず起きていてしまうのも不眠症の一種と呼ばれています。

不眠症は睡眠障害の一つであり、CBDが睡眠の質を改善する効果が研究で示されています。
例えば、2019年に発表された研究では、CBDを使用した参加者が睡眠の質が向上し、不眠症の症状が改善したと報告されています。

CBDが睡眠を調節する神経系に作用し、リラックス効果を促進することで、
不眠症に対する効果が期待されています。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の緩和

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に一時的に呼吸が止まる症状を伴う睡眠障害であり、
重篤な場合には健康問題を引き起こす可能性があります。

CBDがSASの症状を緩和する効果が研究で示されています。

研究によると、CBDは気道筋肉の緊張を緩和する作用があります。
気道筋肉の緊張が緩むことで気道が開放され、呼吸がスムーズになります。
これにより、SASによる睡眠中の呼吸停止や低酸素血症のリスクが軽減される可能性があります。

特に、2013年の研究では、CBDが気道筋肉の緊張を緩和し、
気道の開放を助けることでSASの症状を改善する効果が示されました。

この研究では、CBDを使用したラットが睡眠中の気道閉塞を減少させ、睡眠の質を向上させたと報告されています。

これらの研究結果から、CBDがSASの症状を緩和し、睡眠の質を改善する効果が期待されることが示唆されています。

REM睡眠の調節

REM(Rapid Eye Movement)睡眠は、睡眠の段階の一つであり、脳が活発に働く夢を見る段階です。
このREM睡眠は、睡眠の質や健康に重要な役割を果たしています。

CBDが睡眠に与える効果の一つに、REM睡眠の調節が挙げられます。

研究によれば、CBDは睡眠時のREM睡眠を調節する効果があるとされています。
一部の研究では、CBDを摂取することで、REM睡眠の時間が短縮し、
非REM睡眠の割合が増加するという結果が報告されています。
これにより、CBDが睡眠の質を改善する一因となる可能性が示唆されています。

REM睡眠の調節が睡眠の質に与える影響は重要であり、
適切なREM睡眠の割合が健康な睡眠に欠かせないとされています。

まとめ

睡眠は健康を保つ上で軽視することの出来ない事です。
人生の1/3は睡眠の時間と言われているくらい睡眠の時間は長いです。

CBDは睡眠に良い影響を与えるとされ、科学的な研究結果もその効果を裏付けています。
不眠症やSASの症状を緩和し、睡眠の質を改善する可能性がある事を理解頂けたと思います。

しかし、個人差や摂取量によって効果は異なるため、医師や専門家との相談のもとで摂取することが重要です。

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