夏に負けない体作り

2024.02.18 | まとめ

皆さんこんにちは、LAULE’A 50Fitnessです!

 冷房の影響で室内外の温度差が広がる夏は、体温の調節機能が乱れる季節です。急激な温度上昇に体が対応できず、熱中症や夏バテなど体調を崩す方も多くいます。夏の暑さに負けない体になるには、徐々に体を暑さに順応させるが効果的。外気温によって体温の調節ができ、暑くてもバテずに過ごせるようになります。

「暑熱順化」とは

 徐々に体を暑さに順応させることで、冬から夏になるにつれて徐々に体は暑さに順応していきますが、近年では暖房・冷房の室内快適化により、寒暖に順応する体の機能が弱くなって暑さにバテてしまう人が多くなっています。

暑熱順化には「発汗」が最も大切!!

 体温が低く汗をかきづらい冷え性の人や、日頃から水分不足の人、運動不足の人は要注意。また、年齢が上がるにつれて発汗機能も衰えてきます。

汗と一緒に熱が逃げる
 体には、暑い環境にさらされたときに体温が上昇しすぎるのを防ぐために、熱を体の外へ逃がそうとする熱放散機能が備わっています。その一つが「発汗反応」です。汗が蒸発するときの気化熱により熱放散を行い、体の内側にこもった熱を外に出します。

血流が良くなると熱が逃げる
 もう一つ、熱を放散する機能として「皮膚血流反応」があります。皮膚の血管を拡張させ血流を増やすことで、熱が体の表面から体の外へ放出される機能です。

 今年の夏は暑さに負けずに過ごせるよう、「暑熱順化」できる体を目指していきましょう!
夏の暑さに順応するためには、“暑くなってから”ではなく“本格的に暑くなる前から”の準備が大切です!

汗をかける体作り

①ウォーキング手軽に取り組めるのは「ウォーキング」です。「朝の仕事前に」「朝の子どもの送迎後に」「買い物の往復に」「夕飯の後に」など、自分のペースで「10分」で効果がありますので取り組んでみてください。
少しずつ強度をあげ、走行距離や速度アップを目標にしてステップアップしていきましょう。

②筋肉トレーニング

 筋肉量が増えると血行が良くなり、「皮膚血流反応」や「発汗」が促され汗をかきやすい体になります。
筋トレは、週2〜3回、1回20分を目安に取り組みましょう。簡単にできる「プランク」もおすすめです!筋トレ初心者はプランクから始めてみてください。

まとめ

運動を始めることで、心身の調子も整っていきます。運動習慣は健康寿命にも繋がり、毎日を快適に元気に過ごせるようになります。夏に負けない体づくりをきっかけに、一年中快適に過ごせるようになっていきます。夏バテは体の機能が衰えてきた体からのサインかもしれません。最近夏がつらいな…と思った人は、少しの運動から始めてみませんか?

肥後橋・中之島のセミパーソナルジムLAULE’A50Fitness

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