皆さんこんにちは!肥後橋・淀屋橋のセミパーソナルジムLAULE’Aのゆいです!
食事管理をする際に、果物を食べると太りにくい。と耳にすることが多いと思います。しかし、果物の摂取には注意が必要です。
今回は、果糖についてご紹介します!
目次
果糖とは、フルクトースとも呼ばれる糖質の最少単位である単糖類の一つ。同じ単糖類の一種としてブドウ糖があります。
果糖は、果物やハチミツなど自然界に広く存在します。冷やすと甘みを感じやすく、口の中に残りにくいスッキリした甘さがあるのが特徴です。
①果糖の消化、吸収
果糖は単糖類であるため、体内ではこれ以上消化が必要ありません。ブドウ糖と比較すると、果糖の吸収スピードは遅いといわれています。
②果糖の血糖値、体脂肪への影響
血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度です。そのため、果糖を摂取しても血糖値を直接上げることはありません。
果糖は脂肪に変換されやすく、過剰に摂取した場合は脂肪組織に蓄積されます。蓄積された脂肪は生活習慣病や肥満の原因になるため、注意が必要です。
一日あたりの摂取量が「50g以上」になると、健康へのマイナス効果が高まる可能性があります。
果糖は果物に多く含まれていますが、一日200g程度の果物であれば健康上問題になりませんが、食事のバランスが崩れるほど過剰摂取することは良くないとされています。
糖尿病の方は摂取カロリーの制限があるため、一日あたり80kcal以内。りんごなら1/2個、バナナなら1本、みかんなら2~3個で約80kcalです。
また、缶詰の果物は糖分が高いシロップが含まれているため、摂り過ぎには気を付けましょう!
果糖は過剰に摂りすぎた場合、肝臓で中性脂肪に合成されて肥満をまねくおそれがあります。
果糖が含まれる果物の摂取量は、一日200g程度であれば健康上影響はありません。ただし、食事のバランスが乱れるほど摂取し過ぎないように心がけましょう。
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