猛暑日が続く夏は、
体力や免疫力が落ちやすい季節です。
高温多湿の気候は体に大きなストレスを与え、さらに冷房や冷たい飲み物の影響で胃腸機能が低下しやすくなります。
免疫機能が落ちると、夏バテや夏風邪だけでなく、体調全般が崩れやすくなります。
そこで今回は、
「夏の暑さに負けない免疫力強化のための食事法と運動習慣」を、
科学的根拠と実践例を交えてご紹介します。
目次
水分不足
汗をかく量が増える夏は、水分だけでなくミネラル(ナトリウム、カリウム、マグネシウム)も失われます。
これらは細胞の働きや神経伝達に必須で、不足すると免疫細胞の活動も鈍くなります。
特に体重の2%以上の水分を失うと集中力や判断力が低下し、
5%以上失うと免疫機能や臓器機能にも影響が出るとされています。
胃腸の冷え
夏は冷たい飲み物やアイス、冷やし麺などを摂りがちですが、腸は免疫細胞の約70%が集まる場所です。冷えによって腸内環境が乱れると、免疫力も低下します。
自律神経の乱れ
屋外と室内の温度差が5℃以上になると、自律神経が過剰に働き、体温調整や免疫機能が乱れます。また、寝苦しい夜による睡眠不足も、免疫細胞の回復を妨げます。
ポイント:温かい食事は血流を促進し、
消化酵素の働きを助けます。
特に朝食や夜は温かい汁物を一品加えると効果的です。
紫外線や暑さによる酸化ストレスを抑えるために、抗酸化栄養素をしっかり摂取しましょう。
朝
昼
間食
夜
夏は「胃腸の冷え」「自律神経の乱れ」「水分不足」が免疫低下の大きな原因です。
食事では腸を整え、抗酸化ビタミンを摂取し、適度な運動と質の良い睡眠で体の回復力を高めましょう。
体の土台を整えることで、夏バテ知らずの健康な毎日が送れます。
この夏は、食事・運動・休養の3本柱で
免疫力を高め、暑さに負けない体を手に入れましょう。
A. 完全に避ける必要はありませんが、
飲みすぎは胃腸を冷やして消化力を落とします。
1日コップ1〜2杯程度までにし、
常温の飲み物と組み合わせるのがおすすめです。
特に運動後は常温かぬるめの水分補給が胃腸にやさしいです。
A. はい。温かい汁物は血流を促進し、
内臓を温めて消化酵素の働きをサポートします。
夏野菜や発酵食品を加えた味噌汁は、免疫力アップにも効果的です。
A. 高温多湿の日に無理な運動は逆効果です。
朝や夕方など比較的涼しい時間に行い、
水分・ミネラル補給をしっかり行いましょう。
室内での筋トレやストレッチも有効です。
A. 基本は食事から摂取することを優先しましょう。
不足しやすいビタミンC・D、亜鉛は
サプリで補ってもOKですが、過剰摂取は逆効果になる場合もあるため、用量を守ることが大切です。
A. 以下のような習慣がある方は要注意です。
A. 一時的な食欲減退はよくありますが、たんぱく質・ビタミン・ミネラルを欠かさないことが重要です。
食欲がないときは、冷やしすぎないスムージーや温かいスープで栄養を補いましょう。
A. 冷えすぎは免疫力を下げますが、適切な温度(26〜28℃)で使う分には問題ありません。
直接風が体に当たらないようにする、
就寝時は弱風にするなどの工夫が必要です。
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