
寒い季節や、体が冷えているとき。
「なんだか呼吸が浅いな」と感じたことはありませんか?
実は、体が冷えると筋肉がこわばり、自然と呼吸が浅くなりやすくなります。
呼吸が浅くなると
・頭痛
・肩こり
・疲れやすさ
・姿勢の崩れ
・自律神経の乱れ
など、さまざまな不調につながる可能性があります。
呼吸は単なる空気の出入りではなく、体の巡りや神経の働きにも大きく関係しています。
この記事では、呼吸が浅くなることで起こる体のリスクと、呼吸を整えることで得られる健康メリットをわかりやすく解説します。
目次
体が冷えると、
体は無意識に防御反応を起こします。
筋肉が緊張して
・肩が上がる
・胸が固くなる
・体が縮こまる
この状態になると、
胸だけで呼吸する浅い呼吸になりやすくなります。
本来、理想的な呼吸はお腹がふくらむような呼吸です。
これは
横隔膜呼吸(腹式呼吸)
と呼ばれ、体にとって自然で効率の良い
呼吸方法です。
横隔膜は胸とお腹を分けるドーム状の筋肉で、
呼吸のときに上下に動くことで肺に空気を取り込みます。
この筋肉がしっかり働くことで、深く安定した呼吸が行われます。

呼吸が浅い状態が続くと、呼吸効率が下がり、体のエネルギー代謝がスムーズに行われにくくなることがあります。
脳は多くの酸素を必要とするため
・頭が重い
・頭痛
・集中力の低下
などが起こりやすくなります。
また浅い呼吸では
・首
・肩
・背中
の筋肉が常に働くため、肩こりの原因にもなります。
浅い呼吸が続くと、胸を持ち上げるような呼吸になります。
その結果、肋骨が外側に広がりやすくなります。
これはフィットネス業界では
リブフレア
と呼ばれています。
この状態になると
・お腹が出て見える
・体幹が不安定になる
・姿勢が崩れる
など、体型にも影響が出ることがあります。
呼吸は体のバランスを整える
自律神経系と深く関係しています。
浅く速い呼吸は、体を緊張させる
交感神経を優位にします。
その結果
・イライラしやすい
・寝つきが悪い
・疲れが取れない
といった状態につながることがあります。
反対に、ゆっくりとした呼吸は
副交感神経を働かせ、体をリラックス状態に導きます。
呼吸が浅いと、体のエネルギーを作る働きがスムーズに行われにくくなります。
そのため
・すぐ疲れる
・回復が遅い
・体がだるい
と感じることが増えてしまいます。
呼吸が整うと、体には多くの良い変化が起こります。
深い呼吸をすると体の内側の圧力が変わり、血液の流れがスムーズになります。
呼吸が整うことで体幹が安定し、猫背や反り腰の改善にもつながります。
ゆっくりした呼吸は副交感神経を働かせ、体をリラックス状態にします。
体に酸素がしっかり届くことで、エネルギーを作る働きもスムーズになります。
つまり呼吸が整うことで
体の巡りが良くなり、健康にもダイエットにもプラスに働きます。
1日1〜3分でできる方法です。
① 仰向けに寝る
② 膝を軽く立てる
③ 手をお腹に置く
その状態で
4秒で吸う → 6秒で吐く
呼吸をゆっくり繰り返します。
ポイントは
・吸うときにお腹がふくらむ
・吐くときにお腹がへこむ
ことです。
この呼吸を行うと、横隔膜がしっかり動き、胸や肋骨周りの筋肉の緊張がゆるみやすくなります。
肩が上下して呼吸している場合、浅い呼吸の可能性があります。
理想は呼吸したときにお腹がゆっくり膨らむ呼吸です。
呼吸だけで体重が大きく減るわけではありません。
しかし
・姿勢改善
・血流改善
・代謝アップ
などが起こるため、ダイエットの効率は上がります。
次のような人は浅い呼吸になりやすいです。
・デスクワークが多い
・猫背姿勢
・ストレスが多い
・冷え性
おすすめは
・朝起きたとき
・寝る前
・ストレッチの後
など、リラックスできるタイミングです。
個人差はありますが、毎日意識すると
1〜2週間ほどで呼吸の変化を感じる人も多いと言われています。
体が冷えると筋肉が緊張し、呼吸が浅くなりやすくなります。
呼吸が浅い状態が続くと
・頭痛
・肩こり
・姿勢の崩れ
・自律神経の乱れ
・疲れやすさ
など、さまざまな不調につながる可能性があります。
しかし呼吸を整えることで
・血流改善
・姿勢改善
・ストレス軽減
・代謝アップ
といった多くのメリットが期待できます。
呼吸は、特別な道具も必要ない
誰でもできるシンプルな健康習慣です。
ぜひ今日から
「少し深く呼吸すること」を意識してみてください。
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