皆さんこんにちは!
ダイエットをスタートする方はまず食事を改善・運動するのイメージ強いと思います。
「とにかく痩せたい」という方に多いのは、食べないダイエットを行ってしまいがちです。確かに食べないダイエットをすると体重は落ちていきますが、痩せにくい体質になってしまう可能性が高い上、リスクも少なくありません。
食べないダイエットは一時的に体重が落ちたとしても、美しく健康的に痩せられない可能性が高いです。今回は、ご飯を抜くダイエット方がどのような体の変化をもたらすのかについてご紹介します。
目次
食べないダイエットにはいろいろな方法がありますが、代表的な方法として極端に摂取カロリーを抑える、糖質制限ダイエットのように特定のものを食べないダイエット、りんごダイエットのように特定のものだけを食べるダイエットなどが挙げられます。
このようなダイエットは痩せにくい体質になってしまう可能性がある上、ため込んだ脂肪が蓄積してすぐに太ってしまう可能性もあります。また過度な食事制限によって痩せるというよりもやつれた印象になってしまい、魅力が低減する可能性が高くなります。極端な栄養不足にもなりやすく、美容や健康にもさまざまな悪影響が出る可能性があります。
⚫︎体が餓死状態に陥る
脳は体が飢餓状態だと認識すると消費エネルギーを抑え、より多くの栄養を取り込もうとするため、運動をしても痩せにくくなり、少ない食事でも脂肪が蓄積してしまうようになります。
また食べないダイエットは空腹に悩まされることが多くなり、空腹状態で少しでも食事をすると血糖値が急上昇し、それを下げるために多量のインスリンが分泌されます。インスリンには脂肪をため込む作用があるので、せっかく食事の量を少しだけに抑えても、なかなか痩せないという現象が起こります。
⚫︎腸内環境の悪化
食べないダイエットをすると食物繊維が不足し、腸内環境が悪化してしまいます。腸内環境が悪いと、脂肪の取り込みを止める働きを持つ短鎖脂肪酸が作られなくなるため、脂肪が蓄積しやすくなります。
腸内環境が悪化して消化がスムーズにできなくなることも、脂肪が蓄積しやすくなる原因です。また食事を我慢して強いストレスを感じると、自律神経が乱れて便秘がちになり、ぽっこりお腹の原因にもなってしまいます。
栄養バランスが取れた食事を意識するようにしましょう。
体が栄養不足に陥ると、痩せにくい体質になる上、さまざまなリスクが生じてしまいます。生きていくために欠かせないタンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルをバランス良く取ることが大切です。
その上で筋肉の元となるタンパク質や、腸内環境を改善する食物繊維などを積極的に取ると、より痩せやすい体質を目指しやすくなります。
セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A50Fitness 阿波座店
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