友人とおしゃべりをしているとプロテインパウダーは太る、身体が大きくなるから飲めないという相談を受けました。
プロテインパウダーと聞くとムキムキになる、身体が大きくなってしまうと思っている方もまだまだ多いです。
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プロテインパウダーが太ると勘違いされている理由は摂取の仕方に問題あるからです。
食事にプロテインパウダーを足した分、増えたカロリー(タンパク質)分ををどこかほかの部分(糖質や脂質)で調整しないと、体重が増え始める可能性があります。
厚生労働省が定めている日本人が摂らなければならないエネルギーや栄養素の基準値を定めている『日本人の食事摂取基準』によると、成人男性は1日60g、成人女性は50gが推奨されています。
ですが、定期的に運動を行う習慣がある人や競技力向上のためのトレーニングを行っているアスリートとなると体重1㎏あたり1.2~2.0gのタンパク質を摂取するよう推奨しています。
運動をしていなくても一日50g、定期的に運動している方は体重1㎏あたり1.2~2.0gのタンパク質を摂取するよう推奨されていますが実際その量のタンパク質を食事から摂るとなると現実的に厳しくなってきます。
まず忙しい人はタンパク質豊富な食事を取る時間はともかく作る時間がないという方も多いのではないでしょうか。
また、食べる量を増やしても消化吸収の機能が追いつかず、食べる量を増やすことが難しいことも考えられます。
だからこそ補助食としてのプロテインパウダーが重宝されてくるのです。
効率よく栄養を摂取することのできるプロテインパウダー。ですが、基本は食事から栄養はなるべく摂取することを忘れてはいけません。
プロテインパウダーを活用する場合、不足しているタンパク質量に合わせて飲む回数を考慮しましょう。日々の活動量や食生活に合わせ、必要な分を取り入れてみてはいかがでしょうか。
セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A 50Fitness 肥後橋店
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