40代・50代を迎えると、
体力の低下や生活習慣病のリスクが高まります。
しかし、適切な運動習慣を取り入れることで、これらのリスクを軽減し、
健康を維持することが可能です。
本記事では、厚生労働省のデータを基に、
中高年の方々が無理なく始められる
運動習慣のポイントをご紹介します。
目次
中高年になると、代謝の低下や
筋力の減少により、糖尿病、高血圧、
脂質異常症などの生活習慣病のリスクが高まります。
これらの疾患は、日常生活の質を
低下させるだけでなく、重篤な合併症を
引き起こす可能性もあります。
運動不足は、筋力や柔軟性の低下を招き、
転倒や骨折のリスクを高めます。
また、ストレスの増加や睡眠の質の低下など、
精神的な健康にも悪影響を及ぼします。
定期的な運動は、これらのリスクを軽減し、心身の健康を保つために重要です。
厚生労働省の
「健康づくりのための身体活動基準2013」では、18〜64歳の成人に対して、
以下のような運動基準を推奨しています。
これらの基準は、生活習慣病の予防や
健康の維持・増進を目的としています。
詳細は、厚生労働省の公式資料をご参照ください。
日常生活の中で、意識的に身体を動かすことが大切です。
例えば、通勤時に一駅分歩く、
エレベーターではなく階段を使う、
買い物は徒歩で行うなど、
日常の行動を少し工夫するだけで、
運動量を増やすことができます。
筋力の維持・向上には、
週に2〜3回の筋力トレーニングが効果的です。
自宅でできるスクワットや腕立て伏せ、
ダンベルを使った運動など、無理のない範囲で始めてみましょう。
運動を継続するためには、
楽しみながら行うことが重要です。
音楽を聴きながらのウォーキングや、
友人と一緒に運動することで、
モチベーションを保ちやすくなります。
また、運動の記録をつけることで、
達成感を得られ、継続の励みになります。
定期的な運動は、血圧の安定、
血糖値のコントロール、コレステロール値の改善に寄与します。
これにより、心血管疾患や糖尿病などの
生活習慣病の予防・改善が期待できます。
運動は、ストレスの軽減や気分の向上、
睡眠の質の改善など、精神的な健康にも
良い影響を与えます。
特に中高年期は、社会的な役割の変化や
孤独感を感じやすい時期でもあるため、
運動を通じた心のケアが重要です。
中高年の方々にとって、
運動習慣は健康寿命を延ばすための鍵となります。
無理のない範囲で、日常生活に運動を
取り入れることから始めてみましょう。
「今からでも遅くない」という気持ちで、
小さな一歩を踏み出す事が大切ですよ!
【ブログ製作者情報】
セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A50Fitness 肥後橋店
〒550-0003
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