どうも!肥後橋・本町のセミパーソナルジムLAULE’Aです!
今回は低炭水化物ダイエットは、栄養不足に陥りやすいという研究結果が出たので
その研究内容をお伝えします。
低炭水化物ダイエットは以前から、否定派なのですがやはりエビデンスベースで見ても
あまり良くない事がわかりました。
もし低炭水化物が痩せると思い込んでいる方は要チェックな内容です。
ぜひ最後まで読んでご理解頂ければと思います!
目次
2022年の研究では、低炭水化物ダイエットをしているアメリカ人307人を調査した物です。
アメリカの食事ガイドラインで指定されている、栄養素の目標量と比較したところ
低炭水化物ダイエットは、
・飽和脂肪酸量、総脂質量、ナトリウム量が過剰になる
・食物繊維、マグネシウム、カリウムが不足する
・ビタミンA・E・Dが不足する。
・男性ではビタミンCが不足していた
・女性では葉酸が不足していた
というあまりよろしくない結果が出ています。
アメリカではこの10年の間で、低炭水化物ダイエットをしている人が2倍にまで増加しています。
その57%は女性(平均年齢48.67歳)のようです。
減量に良いと言うことから、炭水化物の食事量を制限して
同時に様々な栄養不足になっていると言うことは、本末転倒ですね。
今回の研究は日本人にも当てはまります。
糖質制限の副作用として、この様な報告がされています。
・便秘
・低血糖症状
・尿酸値の上昇
・LDL-Cの減少
・FT3の減少(甲状腺ホルモン低下)
・リンパ球の減少
・胃腸の不快感
・喉の渇き
・亜鉛やセレンの不足
・生理不順
などです。
ケトジェニックダイエットや糖質制限が必ずしも悪いわけではありません。
減量などの短期的に実施する場合は、しても良いとは思います。
ただし栄養の偏りが生じるので、サプリメントは必須になります。
いずれにしろ、実施する場合は必ずカウンセラーや、栄養士の指導のもと行う事をお勧めいたします。
低炭水化物ダイエットをお勧めする人は以下の様な人達です。
・ボディビルなどのコンテストに出る人
・短期間で痩せないといけない理由がある人
・体重制限のあるスポーツの試合の為に減量しないといけない人
この様な人には低炭水化物ダイエットはおすすめです。
ですが、先述した通り栄養が不足しやすい為健康を害することを頭にとめておいてください。
一般の方がダイエットをするのであれば、絶対にお勧めしません。
しっかりと糖質を摂取し、栄養不足にならない様にバランスの良い食生活を送り
無駄な物をなるべく排除した生活を送れば自然に痩せてくることでしょう!
いかがでしたでしょうか?
低炭水化物ダイエットを実施している方は、一度踏みとどまって食生活を見直してみましょう!
本町・肥後橋のジムと言えば、セミパーソナルジムLAULE’A
大阪市西区京町堀1−10−18 大榮ビル東館3階A室
地下鉄肥後橋駅から徒歩3分、本町駅から10分