年齢による筋力の低下

2024.06.13 | まとめ

年齢を重ねるにより、筋力の量が減少し、筋肉の量が減ると歩行が困難になったり、転倒しやすくなったりします。

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筋肉量の減少が始まる年齢

筋肉量の減少は意外と早く、25~30歳頃から始まり、年齢を重ねるにつれて進行します。

抗重力筋が衰えてしまうと、立つことや歩くことが難しくなり、活動能力が低下する原因となります。

日常でつまずくことが増えると単なる注意不足と思われることがありますが、筋力低下が原因のこともあるため注意が必要です。

筋肉量を維持するためのトレーニング

高齢者であっても、筋力トレーニングにより筋力アップ・脂肪の減少・生活習慣病や嚥下機能の改善・腰痛や膝痛の改善など、さまざまな効果が期待できます。

スクワットや腕立て伏せのように体重を利用して行なうものと、ダンベルやマシンといった器具を用いて行ない、負荷をかけながらトレーニングするレジスタンス運動

レジスタンス運動は強めの負荷を筋肉に与えるため、回復期間を設ける必要があります。目安としてはトレーニングをしたら2~3日空けて、継続的にトレーニングを行なうとよいでしょう。

力を入れ続けた状態でトレーニングを行なうレジスタンス運動の1つ、スロートレーニング

自身の体重を利用したレジスタンス運動では、筋肉の増強などに対する効果は限定的と考えられていましたが、同じ動きであってもゆっくり動くことで、効率良く筋肉に負荷を与えることが可能です。

加えて、腱や関節への負担が小さく傷害の危険性も低いため、中高齢者にとっても行ないやすい運動です。

まとめ

筋肉は25~30歳から減り始めます。特に、日常生活に必要な抗重力筋から減りやすいため、継続的にトレーニングを行なうことが大切です。

筋力アップのためのトレーニングには、レジスタンス運動が効果的です。そのなかでも、自分の体重を使い、より効率的かつ安全に負荷をかけられるスロートレーニングを行なうとよいでしょう。

セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A 50Fitness 肥後橋店
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