どうも!肥後橋のセミパーソナルジムLAULE’Aのシュウジです!
筋肉をつけることは、ただ見た目を引き締めるだけでなく、
健康面でも多くのメリットをもたらします。
特に女性にとって、筋肉を増やすことは骨や代謝、
ホルモンバランスなどに良い影響を与え、日々の生活をより快適にしてくれます。
今回は、筋肉量を増やすことで得られる
健康面のメリットを科学的エビデンスをもとに解説します。
目次
筋肉は「代謝を上げるエンジン」とも言われます。
筋肉量が増えると基礎代謝が向上し、日常生活で消費されるカロリーが増加。
これにより、太りにくい体質を手に入れることができます。
科学的根拠
筋肉量が1kg増加すると、1日に消費するカロリーが13〜15kcal増えるとされています【1】。
この効果は、年齢を重ねるごとに減少する代謝を補うのに特に有効です。
筋肉を増やすことで、骨の強さを保つ効果があります。
筋トレなどの負荷が骨に刺激を与え、骨密度の維持や骨粗しょう症の予防に役立ちます。
特に閉経後の女性は骨密度が急激に減少するため、筋肉量を増やすことが重要です。
科学的根拠
アメリカスポーツ医学会(ACSM)の研究では、
筋力トレーニングを取り入れることで、骨密度の低下を効果的に防げると報告されています【2】。
筋肉量を増やす運動は、ホルモン分泌にも良い影響を与えます。
特に女性ホルモン(エストロゲン)のバランスが整いやすくなり、
生理不順や更年期症状の緩和に役立ちます。
また、筋トレ後に分泌される成長ホルモンは、
肌のターンオーバーを促進し、美容効果も期待できます。
科学的根拠
2015年の研究では、適度な筋トレがエストロゲンレベルを安定させ、
更年期症状を緩和する可能性が示されています【3】。
筋肉が弱いと体を支える力が不足し、姿勢が崩れる原因になります。
特に女性は、デスクワークや家事による腰痛や肩こりに悩む方が多いですが、
筋肉量を増やすことで姿勢が改善し、これらの不調を予防できます。
ポイント
体幹や背中の筋肉を鍛えることで、正しい姿勢を保つサポートになります。
筋肉がしっかりと体を支えることで、腰や肩への負担が軽減されます。
筋肉を鍛えることで、精神的な健康が向上することも知られています。
筋トレは「幸せホルモン」と呼ばれるエンドルフィンを分泌させ、
ストレスを軽減します。
これにより、気分が明るくなり、日々のストレスにも前向きに対処できるようになります。
科学的根拠
アメリカ心理学会(APA)は、
筋力トレーニングが不安やうつ症状の改善に効果があると報告しています【4】。
筋肉量が多い人は、日常生活で自立しやすくなり、
健康寿命を延ばす効果が期待できます。
筋肉量の維持は、高齢になってからも転倒や骨折を防ぎ、
長期的な健康維持に大きな役割を果たします。
科学的根拠
2018年の調査によると、筋肉量が多い女性は、
少ない女性に比べて死亡リスクが20%低いとされています【5】。
筋力トレーニング
自宅で行えるスクワットやプッシュアップから始めてみましょう。
ジムではウエイトトレーニングで負荷をかけるのが効果的です。
いずれも正しいフォームで行う事が大切です!
タンパク質を摂取する
筋肉をつけるには、タンパク質が欠かせません。
鶏肉、豚肉、牛肉、魚、卵など、食事から積極的に摂りましょう。
体重の1.2~2g(体重50kgの人なら60g~100gほど)を目標量として
摂取する事をお勧めいたします!
継続する事が一番大切
週に2〜3回の筋トレを習慣化することで、徐々に筋肉量が増加します。
週1回でも問題はありませんが、とにかく長く続ける事が筋肉量アップの秘訣です!
筋肉量を増やすことは、女性にとって健康面でも美容面でも多くのメリットがあります。
基礎代謝の向上、骨の健康、ホルモンバランスの安定、
姿勢改善、メンタルヘルスの向上など、日々の生活を快適にする効果が期待できます。
この冬から筋力トレーニングを始めて、健康で美しい体を手に入れませんか?
トレーニングのご相談はお気軽に下記のホームページからお問い合わせください!
セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A50Fitness 肥後橋店
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