ダイエットや美容効果を求め、多くの方がジムに通い始めるものの、継続するのが難しいという課題があります。今回は、なぜジム通いの継続が難しいのか、継続率を高めるためのコツを紹介します。
目次
スポーツジムを利用する人々の継続率は、利用者のモチベーションや生活スタイルを反映しています。国内のジムの月間退会率は約4～5％であり、年間を通して見るとほぼ半数の会員が入れ替わっています。
また、アメリカでは、フィットネスジム利用者の継続率は、開始から3ヶ月後で37%、1年後にはわずか4%未満に減少すると報告されています。100人がジムに入会しても、1年後には4人しか継続していない結果となります。
さらに、日本国内におけるフィットネスクラブやジム、スタジオの利用者に関する調査によると、通っている人の割合は全体の16.1％であり、そのうちの72.8％がチェーン系の施設を利用しています。
継続できない理由は、
ひどく疲れてしまう
混雑して使えない
結果がでない
通う時間がない
①通いやすい環境を整える
自宅から近いジムを選ぶことが、習慣化の大きな要因になります。自宅だけでなく、学校や職場からもアクセスしやすいジムを選ぶことで、トレーニングを行う場所に対する心理的・物理的なハードルを低くすることができます。
また、複数の店舗を持つジムなど、さまざまな場所から通いやすい環境が提供されると、より一層継続しやすくなります。
②通う回数や時間を決める
ジムに継続して通うためには、通う回数や時間を予め決めていきましょう。自分の日常生活を見直し、週に4日間ジムに行く時間を確保することができれば、そのスケジュールを守ることが大切です。
また、毎日のルーティンに筋トレを組み込むことも推奨されます。例えば、1日に5分でも良いので筋トレを行う決まったタイミングを設定し、それを一週間続けてみるのが良いでしょう。
③明確な動機や目標を設定する
はじめに明確な目標や動機を設定することも大切です。目標は大き過ぎず、現実的で達成可能なものにすることが重要です。例えば「3ヶ月で5kgのダイエット」などの具体的な目標を設定し、目標を小さく分解することで、達成感を得ながらモチベーションを維持できます。
また、具体的な動機を持つことで、トレーニングに対する意欲が高まり、定期的なジム通いが容易になります。
現在日本の継続率は低下傾向にあります。ジム通いを継続させるためには、通いやすさと無理のない計画・目標設定が大切です。
セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A 50Fitness 肥後橋店
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