「ファンクショナルトレーニングって、
なんとなく“良い”とは聞くけど何がどう違うの?」
この記事では、動ける体をつくるための基礎知識として
ファンクショナルトレーニングの5大原則を、
専門家監修のもと初心者にもわかりやすく解説します。
目次
ファンクショナルトレーニング(Functional Training)は、
「機能的=動作に役立つ」体をつくるトレーニング。
筋肉を大きくするだけでなく、姿勢・安定性・柔軟性・反応力などを
総合的に鍛えることで、ケガをしにくく・疲れにくい・よく動ける体を目指します。
例:スクワット・ランジ・デッドリフト
体の複数の関節(股関節・膝・足首など)を同時に動かすことで、
全身を連動させた本来の動きが身につく。
日常動作・スポーツパフォーマンスの基礎になります。
例:プランク・バードドッグ・パロフプレス
「体幹=胴体まわりの筋肉」が安定すると、
背骨や骨盤の位置が整い、動作がブレなくなる。
姿勢改善・腰痛予防にも直結する重要ポイント。
例:片足スクワット・ランジウォーク・バランスボール
人間の動作は常に重心が動いています。
不安定な姿勢で動くことで、片脚支持・方向転換・転倒予防など、
実生活で重要なバランス能力が養われます。
例:メディシンボール・ツイストランジ・側方移動
多くのトレーニングが“前後の動き”に偏りがち。
3次元のすべての動きに対応できる体作りが、動作の自由度と効率を高めます。
例:アジリティドリル・リアクション系トレーニング
動きを「速く」「正確に」「瞬時に切り替える」力=反射神経や判断力と筋肉の連携力。
スポーツ動作はもちろん、咄嗟の転倒回避や安全動作にも役立ちます。
原則 | おすすめ種目 | 日常動作との関連例 |
---|---|---|
多関節運動 | スクワット・デッドリフト | しゃがむ・立ち上がる |
体幹安定 | プランク・パロフプレス | 姿勢保持・腰痛予防 |
重心制御 | ランジウォーク・片足スクワット | 歩行・階段昇降 |
3面運動 | ツイストランジ・サイドランジ | 方向転換・ひねり動作 |
神経連携 | ミニハードル・ラダードリル | 素早い反応・転倒予防 |
A. 筋肥大や筋力アップではなく、日常生活やスポーツに必要な“動ける体”を作ることが目的です。
A. 週2〜3回が理想です。継続すれば、2〜4週間で動きやすさの変化を感じる人が多いです。
A. はい。ファンクショナルトレーニングは関節に優しく、シニアの運動習慣や転倒予防にも最適です。
A. はい。ファンクショナルトレーニングで見た目は変わります、むしろ自然に筋肉がつくので綺麗なボディラインを作るのに最適です。
ファンクショナルトレーニングの5原則をおさらい
これらは、“動作の質”を高めたい人すべてに必要な基礎原則です。
そしてこの様なトレーニングを適切に行う事で
動作の質だけではなく、姿勢や機能の改善効果も期待できます。
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