冬の足音が聞こえると気になるのがインフルエンザ。
ワクチンや手洗いも大切ですが、
「もし感染してしまったら?」「かからない体を作るには?」という疑問に、
最新の免疫栄養学と運動生理学が答えを出しています。
今回は、専門的な研究報告に基づき、ビタミンDや亜鉛の正しい摂り方、
運動と免疫の意外な関係、そして安全な運動復帰までの「公式プロトコル」を徹底解説します。

目次
これまでの感染症対策は「ウイルスを避ける(ワクチン・マスク)」と
「薬で叩く(抗ウイルス薬)」が主流でした。
しかし、最新の研究では「宿主レジリエンス(個人の抵抗・回復力)」を
高めることの重要性が強調されています。
日々の栄養と運動の質を変えるだけで、体内の免疫細胞はもっと賢く、強く戦えるようになります。
ただ「バランス良く食べる」だけでは不十分です。
特定の微量栄養素が、ウイルスの侵入や増殖を直接ブロックすることが分かっています。
ビタミンDは単なる栄養素ではなく、免疫細胞を動かすスイッチです。
亜鉛は、ウイルスが体内で増殖する際に使う酵素(RdRp)の働きを直接ジャマします。
「抗感染ビタミン」とも呼ばれ、喉や鼻の粘膜を丈夫にします。
レバーや緑黄色野菜を意識して摂り、ウイルスを物理的に入れさせない体を作りましょう。
緑茶や紅茶に含まれるポリフェノール(カテキンやテアフラビン)は、天然の抗ウイルス剤です。
注意: 高濃度カテキンサプリメントは肝臓への負担になる可能性があります。
サプリの場合は1日あたりEGCG 338mgまでを目安にしましょう。
「運動は体に良い」のは事実ですが、インフルエンザ流行期には注意が必要です。
対策: ハードな運動の前後には必ず炭水化物(糖質)を摂取し、ストレスホルモンの分泌を抑えましょう。
発症してしまったら、体はウイルスとの戦争モードに入り、
大量のエネルギーと筋肉(タンパク質)を消費します。
| フェーズ | 推奨される栄養・食事 | 目的 |
| 急性期(発熱時) | 水分(経口補水液)、おかゆ、ゼリー | 脱水予防とエネルギー補給 |
| 回復期(解熱後) | 卵、鶏肉、豆腐、ビタミンC | 免疫細胞の修復と抗体産生 |
「熱が下がったからすぐジムへ!」は、心筋炎や肺炎のリスクを高めるNG行為です。
以下の「ネック・ルール」を基準にしましょう。
各ステップで症状が出ないか24時間様子を見ながら、慎重に進めてください。
インフルエンザ対策は、点ではなく「線」で考えることが重要です。
科学に基づいた正しい知識で、ウイルスに負けないレジリエンスを手に入れましょう!
オススメ記事はこちら▼
セミパーソナルジムLAULE’A50Fitness 本町店
〒541-0054
大阪市中央区南本町3丁目3-17 丸松ビル5階
「本町駅」から徒歩1分
「堺筋本町駅」から徒歩4分