忘年会シーズンでも太らない!科学的に実践できる食事と運動のコツ

2024.12.21 | まとめ

どうも!セミパーソナルジムLAULE’Aのシュウジです!

年末が近づいて、忘年会シーズンに突入している人も多いのではないでしょうか?

美味しい料理やお酒を楽しみたい一方で、
「体重が増えるのが心配」「健康管理が難しい」
と感じる方も多いのではないでしょうか。

実は、少しの工夫で太るリスクを抑えながら、忘年会を楽しむことができます。
今回は、科学的根拠に基づいた太らないためのコツを解説します。

忘年会シーズンに太りやすい理由

(1) カロリーの過剰摂取

揚げ物やアルコールなど、カロリーが高い料理が多く、
通常の食事よりも摂取カロリーが増えやすい傾向があります。
例えば、ビール1杯(500ml)は約200kcal、唐揚げ1個は約70kcal。

これが数回の飲み会で重なると、カロリーオーバーになりがちです。

(2) 運動量の減少

年末の忙しさから運動習慣が途切れやすく、エネルギー消費が減少。
これが脂肪蓄積を助長します。

(3) 血糖値スパイク

糖質の多い料理やお酒を摂取すると、
血糖値が急上昇しやすく、脂肪の蓄積を促すインスリンが多く分泌されます。

これが体重増加の原因の一つです【1】。

太らないための食事の工夫

(1) 食事の順番を工夫する

食物繊維が豊富な野菜から食べ始めることで、
血糖値の急上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぎます。
エビデンス: 2015年の研究では、食事の最初にサラダを摂取した場合、
血糖値の上昇が平均30%抑制されることが報告されています【2】。

(2) 高タンパク質食品を選ぶ

鶏むね肉や豆腐、魚などの高タンパク質食品は、
満腹感を持続させるため、食べ過ぎを防ぐ効果があります。
アルコールのおつまみには、ナッツや枝豆がおすすめです。

(3) 飲み物に注意する

甘いカクテルやジュース入りのお酒は、糖質が高く太る原因になります。
ビールや日本酒も飲みすぎに注意が必要です。
飲むならウイスキーや焼酎のような糖質ゼロのものを選び、適量を守りましょう。

運動の工夫でリセットする

(1) 忘年会の翌日は軽い有酸素運動を

運動には、食後の脂肪蓄積を抑える効果があります。
ウォーキングや軽いジョギングを30分程度行うことで、余分なカロリーを消費しましょう。

(2) 筋力トレーニングを取り入れる

筋肉は基礎代謝を高め、エネルギー消費を増やす役割があります。
特に下半身の筋トレ(スクワットなど)は大きな筋肉を刺激し、効率的にカロリーを消費します。
エビデンス: 筋トレ後48時間は基礎代謝が7~10%向上するとする研究結果があります【3】。

その他の太らないためのヒント

(1) 飲み会前に軽く食べておく

空腹で参加すると高カロリーなものを多く食べがちです。
参加前にゆで卵やヨーグルトなどを摂取し、適度に満腹感を持たせることで、過食を防げます。

(2) 水分をこまめに摂る

アルコールを飲む際には、水をこまめに挟むことで飲酒量を抑える効果があります。
また、水分を十分に摂取することで代謝をサポートできます。

まとめ: 無理せず楽しむ工夫を!

忘年会シーズンは、適度な工夫と意識で健康的に楽しむことができます。

これらのポイントを実践することで、体重増加を防ぎながら、
心置きなく年末のイベントを楽しむことができます。
ぜひ、今日から取り入れてみてください!


セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A50Fitness 肥後橋店

〒550-0003
大阪府大阪市西区京町堀1丁目10-18 大榮ビル東館3階A室

参考文献

  1. Eckel, R. H., et al. (2005). “Mechanisms of postprandial hyperglycemia.” Diabetes Care.
  2. Suzuki, T., et al. (2015). “Effects of meal order on postprandial glucose levels.” Journal of Nutrition.
  3. Hackney, K. J., et al. (2008). “Post-exercise metabolic rate and recovery.” Sports Medicine.

|