ダイエットを始めると1ヶ月以内には、体重が1~2kg程度ストンッと落ちます。
嬉しい体重減少ですが実はコレはほとんどが水分なのです。
目次
人の身体は60%の水でできていて、心臓や筋肉のポンプ作用で体内の水分や栄養が循環して普段の健康な状態を保っています。
むくみは、なにかしらの原因で体内の水分や栄養を循環させる心臓や筋肉のポンプ作用に弊害が起きている状態です。ポンプ作用が落ちることで水の循環が悪くなり、老廃物が足や顔に溜まることでむくみになります。
詳しく説明すると、私達のエネルギー源であるブドウ糖は筋肉や肝臓にもグリコーゲンとして運動時にすぐ使える糖質として蓄えてありますが、だいたい肝臓で100g、筋肉で300g程度と言われています。
これら体内で蓄えているブドウ糖は、1gあたり3gの水分といっしょに蓄えられます。
単純に1,200gの水分があるわけですが、ここで糖質制限をしたり運動を取り入れることで蓄えられていたグリコーゲンが枯渇し結果として、1~2kgの体重減少が起こるというわけです。
体重を減らす事と体脂肪を減らすことは同じではないです。
体重1~2kgほどの増減は気にせずに体脂肪量や筋肉量をしっかり確認しながらダイエットしていくことが、理想の体に近づく第一歩です。
数字ではなくあくまで見た目に変化を指標に楽しくダイエットしていきましょう。
セミパーソナルトレーニングジムLAULE’A 50Fitness 肥後橋店
〒550-0003
大阪府大阪市西区京町堀1丁目10-18 大榮ビル東館3階A室