花粉症対策、運動と免疫

2024.03.04 | まとめ

皆さんこんにちは、LAULE’A 50Fitnessです!

 3月になり花粉で体調を崩されている方は多いと思います。花粉症対策として、まず花粉との接触をなるべく避けるために、マスクやメガネなどを使うことが多いと思いますが、実は身体を動かすことも、間接的に花粉症に対する反応を和らげる効果が期待できます。今回は、運動がもたらす身体的な変化についていくつかご紹介します。

身体を温める効果

 普段の生活で活動量が減ってしまうと、熱を産生する筋肉を使わなくなってしまうので体温が低下します。身体の抵抗力を高める働きをもつ免疫細胞は、平熱時に比べて低体温状態で過ごしていると、その働きが低下し、花粉症などのアレルギー反応を引き起こしやすくなることがあります。

運動を行うことで基礎代謝を上げる効果

 運動を行うと筋肉が伸び縮みを繰り返し、身体の中から熱を生み出して基礎代謝が高まります。基礎代謝量が高まると血液循環がよくなり、身体が温まることはもちろん、エネルギーを生み出す際に出る余分な水分を体外に排出する働きが高まります。鼻水や鼻づまりなどの症状をやわらげ、鼻やのどの粘膜を乾燥から守ることで花粉による刺激を軽減させることができます。

運動によるストレス解消効果

 精神的なストレスは筋肉を緊張させて血流を悪化させ、鼻や喉の粘膜を乾燥させます。粘膜が乾燥した状態では異物を排除することが難しく、粘膜内に花粉やウイルスが侵入しやすくなり、花粉症を引き起こしたり、インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったりします。運動をすると精神を安定させるセロトニンというホルモンが多く分泌されるため、身体を動かすと気分がスッキリし、ストレス解消に役立ちます。

生活リズムを整える

 睡眠不足を始めとする生活リズムの乱れは、身体の免疫力を低下させますが、日中に適度に身体を動かすことは、自然な入眠を促しやすくなります。規則正しい生活を送るためにも運動は生活の一部として取り入れることが大切です。

まとめ

 花粉が辛く、身体を動かさない状態が続いてしまうと、身体の免疫力は低下しやすく、さらに症状が悪化することにもなりかねません。運動効果を最大限に活かすためにも、ぜひ出来ることから身体を動かすことからはじめてみましょう!

肥後橋・中之島のセミパーソナルジムLAULE’A50Fitness

大阪市西区京町堀1−10−18大榮ビル東館3階A室

地下鉄肥後橋駅から徒歩3分

|